2014年2月26日水曜日

ライフサポートふくしま研修会

◆2月26日、ホテル福島グリーンパレスにおいて、ライフサポートふくしま主催、福島消費者ネットワーク後援による研修会を開催しました。加盟団体(連合 福島、福島県教組、国労、東北労金福島県本部、全労済福島県本部、(一財)福島県民共済会、保養センター母成、県生協連)、くらしの相談会員、各地区労福 協の会員・組合員100名が参加しました。
◆テーマは「昨今の消費者トラブルの実態」と題して、(一財)消費者力開発協会の廣重美希理事から講演を受けました。

◆岩井修一全労済福島県本部専務執行役員から2月8~9日と14日~16日にかけて東日本を襲った大雪による影響で住宅・付属建物に大きな被害をもたらし た件について、全労済の「大規模災害時被災者対応規定」の取り組みについて、北日本事業本部防災委員会として連携し、共済の支払いに努める取り組みについ て報告されました。


http://www.rofuku.net/network/activity_img/20140401180355_fukushima_0.jpg
講師 廣重美希 氏

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100名の参加で開催された研修会

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岩井全労済福島県本部専務執行委員の大雪被害対策報告

2011年2月23日水曜日

「くらし相談員の会」-集中相談日

◆ 今月のくらしの相談会は2月23日県労福協事務所で行なわれました。

◆ 参加相談員は渡部幸子(コープあいづ)、瓶子幸子、須藤康子、小澤和枝、長谷川千代、池田親子、渡辺幸子、丹治洋子(コープふくしま)、林 由美、山田佳奈さんの10名でした。

◆ 電話相談を待つ間、最近の悪質商法の手口や対処方法、更には過去の相談事例を元にアドバイス結果などを参考に今後の相談に備え研鑽に努めていました。

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2008年4月17日木曜日

くらしのあれこれ しっかりサポート

《労福協構成団体からエキスパートをいつでも派遣・支援》 
  • 「労福協サポート」は連合福島、県教組、国労、労金、全労済、生協連、保養センター「母成」、(財)県民共済会で構成する県労福協の相談窓口です。
  • 相談業務以外に職場や学校、地域に、多重債務防止の賢い消費者教育、働き方の悩みやトラブル、家計の見直しなどの勉強会にボランティア(無料)で講師を派遣します。
  • 各種講座、研修会、学習会等の開催に【特製クリアファイル】を準備
詳しい問合せ、申込みは下記まで気軽にご連絡ください。
福島県労働福祉協議会(略称 県労福協) 福島市宮町3-14 
「労福協サポート」フリーダイヤル
(サンキュー) (ローフク) まで

0120-39-6029



2007年3月1日木曜日

さあ、どうする?

 
返済に困っているあなたに法律が味方します。


  生活苦、経済苦により借金を重ね、返済困難に陥っている多重債務者は全国で200万人を超えています。適切な相談窓口を知らないために、債権者の苛酷な取 り立てや多重債務を苦にして自殺や夜逃げをする人も少なくありません。また、返済のために犯罪をおかす人も増えています。

 私達は、相談業務を通じて、多重債務者を生み出す大きな 要因のひとつに「高金利」があると訴えてきました。昨年は、この思いを同じくする全国の仲間とともに、出資法の上限金利引き下げ(最高でも20%)やみな し弁済規定の撤廃(過剰与信や苛酷な取り立て規制強化)などを求めて請願、署名運動を展開してきました。長年、高金利の温床になっていた「灰色金利」を徹 廃する画期的な法改正が実現したのです。

 「労福協サポート」は労働団体(連合福島・県教組・国労)と福祉事業団体(労働金庫・全労済・保養センター母成・(財)県民共済会・県生協連)でつくる県労福協が開設している相談窓口です。
 労働、融資、住宅、介護、医療、保険・共済、葬祭、多重債務などの解決方法やアドバイス・情報の提供を行っています。

(2007年3月発行) 

2005年10月19日水曜日

もうだまされないで


 福島県労働福祉協議会(略称=県労福協)では会員はじめ県内すべての方々を対象にした相談窓口「労福協サポート」を2000年11月1日に開設し、暮らしの総合相談と情報の提供を行っています。
  1. 相談はフリーダイヤルまたは電子メールで受付。
  2. 相談料は無料。
  3. 相談内容は労働、融資、保険・共済、医療、葬祭、住宅、介護、多重債務、その他、一人暮らしの不安などすべてが対象。
 近年の傾向として、リストラ、失業、病気、ボーナスカットなどの収入減少による生 活費補填や住宅ローン返済のため、消費者金融などから借り入れ、返済のための借金を繰り返し多重債務に陥ってしまったケース。テレビCMやATM(現金自 動預け払い機)による安易なキャッシングにより多重債務に陥ってしまったケース。さらに債務1本化を勧める融資補償金詐欺など多重債務者の二次被害の相談 が多数を占めています。

 多重債務者はその返済だけでも大変なのに、追い討ちをかけるようにその人達を狙った悪質商法が増加しています。

「もう、これ以上だまされないで!」という願いをこめて
  • 狙われる多重債務者!
  • 多重債務者は作り出されている!
  • 払わなくてもいい金利があった!
  • 人生リセットするのも悪くない!
といった悪質商法の手口や家出や自殺をしなくてもやり直せる方法がある。ことなどをお伝えしたい。
2005年10月19日
労福協サポート運営委員会

2004年10月1日金曜日

深刻化する多重債務問題

 

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 クレジットカードが普及し、現在国民一人当たり2枚のカードを所有しているといわれています。 私たちの暮らしは、手元にお金が無くても欲しい物が手に入るなど、大変豊かで便利な社会になりました。
 一方、この便利さの裏側では、全国で150~200万人といわれる多重債務者が発生していることも見逃すことが出来ません。
 多重債務者は金銭ストレスや漫然とした不安の中で生活しており、それが原因で仕事上のミスや事故を起こしたり、また些細なことで職場の同僚とトラブルを起こしたり、家庭不和を引き起こしたりしています。
 そして、最悪の場合、強盗や窃盗、殺人、無理心中などの事件に結びつくこともあります。
 会社にとっても事故がおきたときの損失や回復するまでのコストは計り知れません。まして、マスコミ沙汰になろうものなら企業のイメージが下り風評被害をこうむることも考えられます。
 自治体にとっても、多重債務者や自己破産者が増えれば税金や保険料の滞納者が多くなり行政サービスの低下にもつながりかねません。
 このように多重債務問題は家庭や職場を直撃しており、いまや社会問題となっています。
 2004年度、労福協サポートに寄せられた相談の約70%が多重債務のための融資や整理の相談となっており、決してよそ事といっておれない状況にあります。
  この小冊子では、社会生活上身につけなければならない利息や保証人など、最低限の知識や最近の悪徳商法・架空請求などにも触れており、「多重債務」に巻き 込まれないためのヒントになれば幸いです。また、「誰もが陥る可能性がある。」ということを肝に銘じて、「家族で何でも話し合う」、そして「収入の範囲内で生活する」というごく当たり前の習慣を身につけてほしいと切に願うものです。
2004年10月
労福協サポート運営委員会

深刻化する多重債務問題…。

 クレジットや消費者金融(サラ金)を利用して返済困難に陥っている多重債務者は、少なく見積もっても150万人から200万人。平成15年度の自己破産者は24万人を突破しました。
また、平成15年度1年間に自殺した人は前年より7.1%増えて34,427人となり統計をとり始めた1978年以降最も多くなっています。(警察庁まと め)福島県内の自殺者は661人で経済・生活苦が主な動機となっており、長引く不況の影響を色濃く反映した結果となっています。

金融庁も高校生向け「金融ガイド」発行
自己破産を申し立てている人は多重債務者のごく一部に過ぎません。
 大半の多重債務者は、債権者の厳しい取立てを恐れて返済のための借金を繰り返す「自転車操業」に陥っています。国民の10人に一人がサラ金を利用し、国民一人当たり2枚のクレジットカードを所有しているわが国においては、誰もが多重債務に陥る可能性があるのです。
 最近元気がない、職場に頻繁に電話がかかってくる、同僚や知人にお金を借りている、欠勤が多くなり仕事もうわの空。こんな人が近くにいたら、どうぞ一声かけて相談窓口を紹介してあげましょう。